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こっくりさん |
| 中学校の先輩(男子)から聞いた話。 給食が終わって昼休みに入ってすぐに、数人の女子が「コックリさん」を始めた。 最初はまたくだんねぇことやってんなあ、位にしか思ってなかったのですが、ひとつ、ふたつ、彼女達が質問をして行くたびにだんだん息苦しさを憶えてきて、5分くらい経つともうあまりのきつさに目がかすみ、「やばい!」と思って保健室に行こうと教室を出たそうです。 当時先輩は2年生。教室は3階で、保健室は1階です。 言い様の無い気分の悪さの中、やっとの思いで2階まで降りた時、ふいに今までの息苦しさが嘘のようにすっきりしたそうです。「何なんやろう?」と思いながら3階に戻り、教室に一歩入った瞬間さっきとは比べ物にならない位の息苦しさと激しい頭痛に襲われました。 倒れ込んだ瞬間「コックリさん」をやっている女子が目に入り、あまりの恐怖と激痛に、思わず大声で叫んだそうです。 その声に驚いた女子は10円玉から指を離し、とたんに息苦しさは消えたらしいのですが、今目にした物のあまりの怖さに、しばらく立ち上がれなかったそうです。 ちなみにその後の女子の先輩達ですが、4〜5人いた中の2人が怪我をして救急車で運ばれたらしいです。 先輩が倒れた時見た物ですが、女子の指先が集まる机の上を覗き込む、異様に髪の長い血塗れの女子だったそうです。 |